北九州フードフェスティバル2019でTwilio音声ガイダンスを導入

2019年10月5日(土)、6日(日)と北九州の小倉で開催されていた北九州フードフェスティバル2019のイベントレポートになります。

今回は、北九州高専の5年生2人組が卒業研究でTwilioを使った出店舗を音声でガイダンスするサービスを開発し、イベントで利用するという試みを実施いたしました。

その内容とフードフェスティバル自体がどのようなイベントなのかを併せてご紹介していきます。

北九州フードフェスティバル2019とは

北九州フードフェスティバル実行委員会が開催している北九州フードフェスティバルは2014年からスタートして今年で6回目の開催となります。

約6万人来場するというビックイベントで、北九州を拠点とする本当に美味しいこだわりのグルメを求めて来場者も楽しそうにしていました。

開催場所:北九州市小倉北区京町2丁目2-19-3F(コワーキングスペース秘密基地内)

場所も「船場広場」と「クロスロード」へ移しての開催となり、益々盛り上がってきているイベントで要チェック!!

北九州フードフェスティバル2019公式CM

今回は、「6人の料理人と作る、食の体験」をテーマに著名な料理人がその場で美味しく、華やかな料理を作ってくれるデモンストレーションがありました。

また、10月5日(土)に北九州で東京ガールズコレクション(TGC)が開催されており、北九州フードフェスティバルとのコラボレーションで若者から絶大な支持を得ている「ゆきぽよ(木村有希)」さんもゲストで参加!!

ゆきぽよさんサイン入りグッズが当たる抽選会も行われるとのことで若者が多く集まっていました。

北九州フードフェスティバルの盛り上がりは北九州フードフェスティバル2019公式Facebookページをご覧ください。

イベント内容について

 

北九州フードフェスティバル2019の目玉イベント「シェフ’s ライブキッチン」は、合計6名(3名/日)の人気料理家が目の前で料理実演を実施していました。

そちらで作った美味しそうな料理を購入できるため、グルメ好きには堪らないライブ感を味わえます。

Cafe&kitchen SELAM・杉野亜紀子さん

杉野亜紀子さんが作ったお料理

杉野さんのオシャレで体に優しいお料理は、厳選した農家さんが作った旬野菜をメインに使い、化学調味料に頼らない素材本来の美味しさを味わえます。

こちらの料理を求めるのはやはり女性が多く、健康志向の強い方にとても好評で大人気でした。

私も健康志向なのでとても美味しくいただきました!!

このようなグルメイベント以外にも、アーティストの方やキッズファンションショーなど訪れたお客を飽きさせない催しばかりでとても賑わっていました。

出店店舗について

出店店舗は合計で21店舗あり、下記が一部店舗となっています。

  • くいだおれ本舗:特性タレで煮込んだモツ煮込みうどんが名物
  • 川蝉:「すきやき鍋」や「キムチ鍋」などの料亭の味、季節懐石をご提供
  • 御涼:元祖!!骨なし手羽先のドブ漬け唐揚げが有名
  • 博多溝家:博多名物のモツとタレが麺に絡んだモツ焼きそばが絶品

どれも食べたいグルメばかりでよだれが止まりません!!!

また、PayPayで支払いができる店舗もあったりと、イベントで行列ができやすい時にサクッとキャッシュレスで支払いできるのは嬉しいものです。

また、学生さんがボランティアとして実行員会スタッフをしていましたが、スタッフの方が着ていたスタッフシャツの後ろには、スポンサーとして「KDDIウェブコミュニケーションズ」のロゴもありました。

Twilioの音声ガイダンス誕生まで

北九州高専の5年生「水杉さん」が、観光地(美術館など)の音声ガイド専用機器やアプリを用いた音声ガイダンスはあるが、専用機器は新規導入コストが高く気軽に導入しにくい。また、一度しか行かない観光地ごとにアプリをダウンロードさせるとユーザーにとって使い勝手があまり良くないのではないかという課題がありました。
その課題に対して、「クラウドコミュニケーションAPIのTwilio」を使って、ユーザーの携帯電話を音声ガイド機器として使用すれば課題を解決できるのではないかと考え、卒業研究のテーマとして取り上げてくれました。

KWCは、新しいTwilioの活用方法を模索してくれている水杉さんの研究テーマに共感し、技術サポートとして水杉さんの卒業研究に協力しています。
そんな中、技術サポートをしていたKWC社員の葛が北九州フードフェスティバル実行委員長の杉野さんと出会い、水杉さんの研究を紹介したところ「面白そうだね!北九州フードフェスティバルで導入してみてもいいよ!」とお話をいただき、北九州フードフェスティバルへの導入が決まりました。

北九州フードフェスティバルでの音声ガイダンス

それでは、実際にTwilioを用いた音声ガイダンスをどのように北九州フードフェスティバル2019に利用されたかをご説明します。

今回は水杉さんに加え同じ北九州高専の5年生の上田さんが開発のお手伝いをしてくれました。北九州フードフェスティバルに導入するにあたり、どのような音声ガイダンスを提供するのがいいか考えていたところ「数ある屋台の中から食べたいものを楽に探しにくい」、「チラシ以上の情報を来場者に伝える手段がない」、「幅広い年齢層が情報収集しにくい」という課題に着目し、これらの課題を解決できる音声ガイダンスを開発することにしました。

実際の音声ガイダンスは下記になります。

「ジャンル」 or 「メニュー」の2つの方法から飲食店情報を取得できます(外国人向けに英語もご用意)。

日本語音声ガイダンスの場合:050-3628-6561(※英語音声ガイダンスの場合:050-3196-2193)

  1. 上記の電話番号に電話をかけます
  2. ジャンルから探す場合は「1番」、店舗メニュから探す場合は「2番」をプッシュします
  3. お店の店舗情報が音声ガイダンスで流れます
  4. お店の詳細情報がSMSに自動で届くため、好きなように追加情報を知ることができます
  5. ※2019年10月31日をもちまして北九州フードフェスティバルで使用されているTwilio音声ガイダンスサービスの提供を終了させていただきますため、「050-3628-6561」「050-3196-2193」にお電話いただいてもご利用いただけません。

従来、イベントの情報は紙のパンフレットから探すことが多いかと思いますが、音声ガイダンスの場合、紙で探す手間が省け、パンフレットに掲載できなかった情報を来場者の方に発信できるのもメリットです。

実際に多くの方にTwilioを利用した音声ガイダンスを使っていただきました。

その際にアンケートも書いていただいたので、抜粋してご紹介します。

良かった点

  • 動作が軽く、とても簡単だった
  • SMSに詳細情報が届くので便利だった
  • 混雑している時には、どこに何のお店があるか分からないため便利
  • 電話をかけるだけのため、とても楽に探せた
  • 目が不自由な方に音声のガイダンスがあるとすごく良い
  • パンフレットに掲載されている内容よりも情報があったので嬉しい
  • ネットが苦手な人にはとても良い。特にお年寄りの方には使い勝手が良いと感じた
  • 情報量がちょうど良かった
  • 大規模イベントではネット回線が込みあい、情報取得に時間がかかるが、電話だとその心配がない

悪かった点

  • 耳が悪い人は使えないのではと感じた
  • お手洗いの情報もあると便利だと感じた
  • 小規模イベントの場合は、パンフレットを見た方が早い事もある
  • 050番号に発信する場合は、電話料金がかかるのか知らないため不安だった
  • もう一度聞きたい時にリピートしてくれる機能があると便利だと思った

今後の展開

今回、北九州高専生の「水杉さん、上田さん」とご指導されている「松久保先生」の開発によりTwilio音声ガイダンスを実際のイベントで利用することができました。

実際に利用されるだけでなく、アンケートにて利用者の感想を聞けたため、イベントでの利便性や改善点などとても有益な反応を得ることができました。

今後は水杉さんと協力し音声ガイドシステムの改善、別のイベントや施設への導入を行なっていく予定です。

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