手間をかけずに、効率良く!顧客をサイトへ誘導する方法

はじめに

自社ホームページ、キャンペーンページ、商品ページなどへ顧客を誘導する手段は数多く存在します。そのため、手間をかけずに効率良く多くの顧客を誘導できる最適な手段は何なのかが分からず、悩んでおられる方も多いと思います。
この記事では、シチュエーション別に最も利用されているサイト誘導手段を紹介します。

シチュエーション別、サイト誘導手段

1. 新規顧客を検索エンジンから自社ホームページへ誘導したい場合

見込み顧客を獲得するため自社サービスの認知度を上げたい時、また、資料請求や商談問い合わせ数を上げたい時にSEO(Search Engine Optimization)やリスティング広告を使うことで自社サービスに関心のある新規顧客を集客することが出来ます。

SEOやリスティング広告は、入力したキーワードで検索した時に表示される検索結果リストの上位や広告枠に表示させることで自社のホームページやサービスページへ顧客を誘導する方法です。
この手段を上手く活用するには、検索キーワードを調査し、タイトルやページに上手く組み込む必要があるため難度は高いですが、成功すれば効果は絶大です。

2. 既存顧客をターゲットとしたサイト誘導を行う場合

競合他社との差別化やブランドイメージの向上を図りたい時、SNS(Social Network Service)は有効です。例えばアパレルなど従来使用していた方法、マス広告(雑誌、TV)に比べてFacebook、Instagram、Twitter、LINEなどのSNSツールを活用することで、商品に関する文章や画像を自社で選定し発信出来ることと、ダイレクト・コミュニケーションによって顧客の感想などが取得できるため、企業のブランド戦略にはとても有効なツールといえます。

また、新商品や新サービスなどの情報を発信することによって、顧客エンゲージメントの最適化や顧客ロイヤルティの向上を図ることも可能です。しかし、SNSの場合は顧客からの興味を担保するために定期的に情報発信をすることが必要不可欠です。

メールは、商品のセールスを行うために開催するセミナーやイベントの告知を、名刺交換などによって既に連絡先を獲得している顧客へダイレクトに行うことが出来ます。また、マーケティングオートメーションツールと連携することも可能なので、顧客ごとにカスタマイズした情報の提供が可能です。
しかしメールの場合、内容次第では不要に思われてしまい迷惑メールに登録されるなどのケースがあり、開封率は低いといえます。

3. 会員登録の誘導やクーポン配信をしたい場合

お店やイベントへの集客を行うため、多くの企業がクーポンや会員特典を活用しています。しかし、その場合はクーポンや会員特典を配信しているサイトへ顧客を誘導する必要があります。その手段としてQRコードとSMSがよく使用されています。

QRコードは、コードが読み込まれたタイミングでサイトへ遷移することが可能なので、主に企業が提供しているサービスやキャンペーンサイトへの会員申し込みを促す時に使用される事が多いです。また、使い捨てが可能なため、コインロッカーやクーポンなどのIDとして使用されることもあります。
しかし、専用のアプリを使用したQRコードの読み込みなど工程が面倒で分かりにくいため、顧客の年齢層によっては上手く誘導できないケースがあります。

一方SMSを使うことで、QRコードを利用しなくてもサイトに誘導することが出来ます。SMSを活用したサイト誘導に必要なのは、顧客が保有するSMSを受信することの出来る電話機のみです。顧客に電話を架けていただき、その流れでSMSを送信する仕組みになっているため、サイト誘導が出来るだけでなく、音声での案内も組み合わせてサイトに誘導することが可能になります。このような理由から、近年サイト誘導手段として多く使われるようになりました。

長年使用されているSMSが何故改めて注目されているのか

SMSは1997年に「ショートメール」というサービス名で提供が開始されました。

当初、SMSは他キャリアへの送信は出来ませんでした。他キャリアへ送信する場合は、別途用意された「キャリアメール」を使うしか方法がありませんでした。
しかし、SMSサービス提供が開始してから約20年経ち、自社のプロモーションやイベント集客などの用途でQRコードやLINEなど新しいツールが活用されている中で、SMSは改めて注目されつつあります。
何故なら、SMSは端末に用意されている基本機能であるため、使い勝手も良いです。このような理由でSMSは、現在主に以下のような場面で利用されております。

 

  • サイト誘導やモバイル販促(IVR機能との連携)
  • 周知、お知らせメール(一斉&個別配信)
  • 本人確認のための認証機能
  • SMSを活用するメリット

    SMSを活用する主なメリットは以下のとおりです。

     

  • 迷惑メールなどにまぎれないため開封率が高い
  • 到達確認が可能
  • MNP制度(ナンバーポータビリティ)により番号を引き継いでいただける
  •  

    SMSの場合は受信時に通知されることからメールのように迷惑メールなどに埋もれることがなく開封率が高いことと、到達確認が可能なため、今まで有人で電話確認していた作業を省くことでコスト削減に繋がります。
    また、MNP制度(ナンバーポータビリティ)により番号変更が少ないため、顧客フォローがしやすいこともメリットの一つです。会員登録時に電話番号をIDとして管理することによって、メールとは違って宛先が重複するなく、確実に送りたい情報を送信することが出来ます。
    前述したとおり、SMSはサイト誘導やモバイル販促としての需要が高まっていることから、SMSを活用した販促サービスも登場してきており、年々利用者数が上がっています。しかし、これらのサービスを利用するには、SMS送信料とは別に初期費用と月額利用料金が発生する他、柔軟性が乏しいという問題があります。
    そこで、弊社が提供しているTwilio Studioのアプリケーションビルダ機能を使用することで、ドラッグ&ドロップの簡単操作でSMSとIVR機能(自動応答システム)を連携したサイト誘導フローを構築することが出来ます。

    ※IVRに関するブログ記事、「IVR(自動応答システム)で、コールセンター業務の効率化を図るには」も合わせてご参照下さい。

    Twilio Studioを使用することで可能になること

    Twilio Studio はプログラマーに頼らずにコールフローの作成から編集までウェブ画面上で行うことが可能です。また、ウェブサインアップでのアカウント作成後すぐに利用可能となり、完全従量課金のため、キャンペーンなどの短期的な利用からコールセンターのように長期的な利用まで、柔軟に利用期間を調整することが可能です。
    例えば、以下のような電話とSMSを組み合わせたアンケート回収を行う場合、回答者に該当する職種をIVR機能で選択させることにより、適切なアンケートページをSMSで送る誘導フローを短時間で作成することが出来ます。

     
    SMSflow1.png
    スクリーンショット 2018-05-31 16.27.14.pngのサムネイル画像のサムネイル画像
    SMSflowStudio.png

     
    今回サイト誘導コールフローを構築するために使用した各部品とその役割は次の通りです。

     

    Widget 名前 役割
    Trigger.png Trigger フローの開始となるWidgetです。
    受信メッセージ、着信通話やRestAPIをトリガーにして処理を開始します。
    GatherInputOnCall.png Gather Input On Call 通話中に発信者側の入力情報を処理します。
    このWidgetではDTMFやSpeech情報を収集することが可能です。
    SplitBasedOn.png Split Based On... フローを分割して設定された条件に基づいたWidgetへ接続します。
    ※Studioの条件は大文字小文字は区別しません。また空白文字は自動的に切り詰められます。
    sendmessagewidget.png Send Message 「SEND MESSAGE TO」に指定された送信先に対してメッセージを送信します。メッセージ送信後、送信先からの入力をリクエストしたい場合は、「Send & Wait For Reply 」Widgetを使用します。

     

    まとめ

    顧客を自社ホームページや商品ページへ誘導する手段は数多く存在します。そのため、各手段を上手く活用するには、自社サイトへ誘導するターゲットを明確にすることと、各手段の利点を理解する必要があります。
    今回ご紹介した手段の中の一つであるSMSを活用することで、手間なくサイト誘導が出来ますし、今まで有人で電話対応していた作業の自動化によるコスト削減や業務の効率化を図ることが可能になります。

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