企業事例 ヤフー株式会社

『スマート通知』は Yahoo! JAPAN のシステム監視に使われている通知管理システムの名称です。Yahoo! JAPAN で運用する非常に多くのサーバーから集められたデータを元に通知を行います。 現在は数サービスでのみ使われている段階のため、各部門のニーズを取り込むこと、汎用性を確保することなどが課題になっており、日々改良に取り組んでいます。

サーバー障害を、担当者に連絡がつくまで自動的に架電。対応への着手が迅速化

左:河元 氏、右:鈴木 氏

『スマート通知』は障害発生時に管理部門担当者に通知を行います。
「順次連絡」の場合は誰かがプッシュトーンで「対応できる」と回答するまで架電を繰り返します。「一斉連絡」の場合は全員の回答が得られるまで架電を繰り返します。架電の順序、最大回数など、細かい設定も行えます。

これまでは、監視システムが障害を検知してメール送信を行い、そのメールを受け取ったオペレーターが電話連絡をするフローだったため、検知から担当者に連絡がつくまで 10 分~15 分をも費やすケースもありました。
このシステムを導入したサービスでは、検知のタイミングで電話連絡が開始されるため、障害対応の着手が非常に早くなり、サービスの質向上、運用工数の削減が実現できました。
Twilio の使い勝手の良さから、他部門からも、同様の使い方ができないかなど問い合わせを受けています。

ツールの開発は 2~3時間。他部門へも展開へ

Twilio の API は詳しいドキュメントが公開されているので、思いついてすぐに開発に取りかかることができました。
面倒な登録などもないのでドキュメントを読み始めてから、このような機能が完成するまで開発の手が止まることはありませんでした。
その結果、2~3 時間でこのようなツールを構築することができました。

障害発生時に担当者へ一斉通知のしくみ。問題が発生すると、通知管理システム経由で監視/スマート通知サーバーへ通知。Twilioを通じて、書くエンジニアに電話通知を行う。DB経由で状況も閲覧可能。

会社名
ヤフー株式会社
事業内容
Yahoo! JAPANはインターネットの力で日本のあらゆる課題を解決する「課題解決エンジン」をミッションに掲げ、「UPDATE JAPAN」という世界の実現を目指しています。それらを実現するために従業員は5つのヤフーバリューを実践していきます。
住所
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー

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