障害発生時に担当者に自動通知。プッシュ操作で復旧作業も可能

左:三角氏、右:服部氏
『Kompira』では、クリティカルな障害が発生した際、担当者に Twilio の自動通知機能を用いて担当者に一斉に電話連絡します。さらに、担当者のプッシュ操作により、リモートでの復旧作業も可能です。
障害発生時、すぐにエンジニアに通知したい、ところがエンジニアがメールなどに気付かない、サービス復旧のための作業がたくさんある、という状況に陥りがちですが、復旧に必要な作業や電話での通知を自動化することにより、サービス停止時間が短縮され、大幅なサービス向上が見込めます。
メッセージの自動読み上げなども実装。今後はSMS通知もサポート
他のサービスに比べると Twilio は初期費用、毎月の運用費用を大きく下げることができ、スケールにも余分な費用が発生しません。 実装できる機能も多く自由度が高いため、今まで提供できなかった自動読み上げの機能を追加できました。 また、Twilio は登録後すぐに使い始められることも大きな魅力です。
特に大きな障害なく進めることができました。Twilio 独自の XML 言語(TwiML)の理解ができたあとは、スムーズにサービスの構築ができました。当初工数は 1 週間を予定していましたが、2、3 日で実装ができました。
電話でのリモート復旧作業の結果を SMS によって通知することも検討しています。