Twilioブログ

Twilio Welcomeイベント Vol.25 開催しました!

masamitsu.saito

IMG_4439.JPG昨晩、2015/11/27 夕刻より、Welcomeイベントを開催しました。今回で25回目を迎えます。このイベントは、以前「Twilio Meetup」という名前で、当サービスのローンチから定期的に開催していたものです。Twilio愛好家のみなさん、Twilioに興味がある方 が集まり、軽食を取りながら交流を深めて頂くというラフなスタイルで楽しんでいただくイベントです。

今回のイベントでは、今年行われたリクルートさん主催のハッカソン MA11 にTwilioを使った作品・サービスを応募をした方に登壇をお願いし、どんな作品を応募したのかを発表。ビールを片手に、お寿司やピザをつまみながら、6つの作品のプレゼンに盛り上がりました。イベントにお越しいただけなかった方のために、今日はこれらの作品発表の様子を紹介します。我々スタッフはイベント運営をする側のため、なかなか参加者のみなさんと同じノリでやいのやいの言いながら進行できないので、今日は参加者側の視線で私が感じたことも織り交ぜながら書いてみます。


■Nomadify : 杉浦さん

IMG_4445.JPGTechCrunch Tokyo 2015 にて優秀賞を受賞した作品です。

「世の中にはどんなサービスがある?」

という疑問文からプレゼンがスタート。これはまた大きな命題です。大きすぎる命題です。紙は記憶媒体としては優秀だが、覚えてくれるだけと。なるほど。

後ろの席から首を伸ばしかけると杉浦さん「あれ・・・?」とご発声、プレゼンが中断。どうもパートナーの方が作ったプレゼンらしく今日発表するスライドではなかったらしい(ノ∀`) いいですね、こういうトラブルはハッカソンには付き物です。アドリブでサービス紹介を継続。

待つことができない人へのサービスで、ユーザー登録なし・電話番号1つでレストランのウェイティングリスト(順番待ち)に入れる、というものです。並ぶレストランをスマホで選んで名前と電話番号を入力、レストランの人がTwilioボタンを押すとその人に電話が掛かってきます。

画期的なのは、登録にパスワードを使わないところ。電話番号を鍵として使っています。電話番号は世界に1つですからね、これは電話の特徴を捉えた実に模範的な活用方法です。素晴らしい。

大層感銘を受けたところで杉浦さんの口から信じられない言葉が発せられます。

これUSのアカウントなんです

...(;-ω-)

なんということでしょう!! 是非、弊社のアカウント使ってください。USのアカウントでは弊社による日本語サポートもできませんし、弊社に1円たりとも入ってきません。お互い困りますね。ちなみに、弊社で提供しているアカウントであれば、国内の電話各種レギュレーションも考慮に入れてシステムを最適化していますので、日本国内のみなさんが安心して使っていただけるようになっています。大事なことなので、赤字で下線を引きました。


■Tec Tac : 橋本さん

IMG_4447.JPGTech Crunch Hackathon に応募した作品です。この世から宅配便の不在票を撲滅させる!というコンセプト。

きちんと裏付けるデータも調べていただいたようで、橋本さんのお話では、20%の人が再配達を利用しているとのこと。再配達にかかるドライバーの負担もありますし、ゆえに、コストもかなり大きな金額、確かにこれを削減できたら相当宅配業者は助かるでしょうねと感じます。

そこで宅配便が届く前に強制的に配送先に電話をかけたら良いのではないかと。実に明解、ストレート、かつ、根本解決につながる発想です。確かに不在票が入ってたら大抵は手元の電話機で再配送の依頼をかけますからね、どうせ 1/5 は居ないんだから先にかけちゃえ、ということでしょう。

IMG_4449.JPGシステム側に配送リストがあり、配送時間が未定な配送先に、ボタンひとつで自動発呼、電話をうけた配送先側の人は、GATHER動詞で配送時間を回答、リストがリアルタイムに更新されるという仕組みです。

これはOEM化して大手宅配業者に売っていただきたい。橋本さんは「朝一でその日の配送先全員に電話をかける」というアイデアを話していました。が、「Twilioのコストが高いので・・・」とちょっぴりお悩み調。

大変結構!! 朝一と言わず、朝・昼・晩とかけていただければ、弊社も順調に潤います。
活発なご利用、本当にありがとうございます。


■全員起きた? : サイトウさん

お名前をカタカタにしてあります。なぜでしょうか?

ちなみに私もサイトウです。サイトウ氏である人にしかわからないサイトウの悲劇があります。それは「正しい漢字で書かれる確率が大体 25%」であること。メジャーなところだと、齊藤・齋藤・斎藤・斉藤 と4通りあります。どのサイなのか説明するのも煩わしいし、間違えたサイで書かれても、私たちサイトウは、心のなかで「やっぱね」とつぶやくだけ。そのつぶやき一言を省略していただくため、私は同じサイトウとしてカタカナで表記で、最大級の敬意を払いました。

IMG_4452.JPGさて、プレゼンはプチドラマの動画から始まります。ナレーターの声がなかなかプロっぽい。お金掛かってるなぁ!

この作品は、ブラウザから、イベント名・日付・開催地・メンバーの電話番号を入力すると、一斉コールし、各自に起きる時間の指定を促します。その時間になるとモーニングコールがかかってくる。

メンバー共用のURLがあり、そこにアクセスすると誰が何時に起こされて、電話を取ったのか取らなかったのかをみんなが確認できるというもの。

これはいいですね。みんな住んでいる場所が違えば、集合場所への所要時間も異なる、ゆえに起きる時間も異なる。モーニングコールをする時間を起きる側が指定するのはアタリマエのことなんですが、システムで自動で行うという課題に対してはつい、起こす側が指定するものだという先入観があります。そういう意味では、うまく発想を逆転して元のアタリマエに戻せたのはなるほど、と思いました。

IMG_4451.JPGで、モーニングコールがかかってくると、受けた側は指定ボタンを押さないといけません。正しく押せれば「起きた」と判定、指定ボタン以外が押されると「寝ぼけている」と判定するとのこと。これは面白い(ノ∀`)

ベータ版のサイトもすでに作られています。私は見逃しませんよ、フリー素材アイドルのMIKARIKAちゃんが表紙になっていたことを・・・

カワイイですよね、すごくカワイイですよね!!

ちなみに、冒頭のプチドラマは、絵と声優さんをクラウドソーシングで依頼したそうです。数千円とか、かなりリーズナブルな価格だったので、会場からも「おお!」という声があがりました。


■PayCall : 高橋さん

IMG_4454.JPGTech Crunch Hackathon で優秀賞を受賞した作品です。「ショッピングサイトで個人情報を入力するのがメンドウ、他人のPCで入力するのが怖い、一般的なショッピングサイトで商品をカートに入れてから、決済完了までの工程が長い。」

という課題から発想された作品。


確かにメンドウですね。Amazonとかはアカウントにすでに色々登録されているのでだいぶ簡略化されていますけど、大手じゃなければ、各店舗が用意しているシステムのカートにいれてから、名前だの住所だのを入力していかないといけない。

IMG_4456.JPGこれ実演を見て思わず、すげえ! と声がででしまったのですが、決済しますよの確認画面の下に 「Pay Call対応: この番号に電話をかけて」というバナーがでてるんです。

この番号に電話をかけると、その場で決済が終わる。もちろん、自分の電話からかけず、他人になりすまして電話をかけても「決済できません」と弾かれます。

Pay Call側に自分の電話番号とか個人情報を登録しておいて、電話番号を鍵にして決済を承認します。発信者番号通知をした電話番号が鍵なので、個人特定の信用もバッチリです。ただ、高橋さんや会場の方からも意見がありましたが、このサービスが普及したあと電話落とせませんね、絶対に。

いきなり決済が怖いという場合には、「ワンコール入力」といって、個人情報を入力する場面で電話をかけると、あの数々の煩わしい入力フォームが自動的に入力される、というものも用意されていました。


■楽チン翻訳 学級通信 : 佐藤さん・黒田さん
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翻訳というツールを使って教育現場のコミュニケーションを変えようというコンセプトの作品。

日本語指導が必要な外国籍の子供は3万人、年々増加傾向にあると。なるほど、確かに外国籍の子どもだって小学校通わなきゃいけないし、言語の壁はあるなあと納得。しかし、黒田さんの訴求は続きます。

子どもたちは、子ども同士で自然に打ち解け合っていくが、本当に言葉のハードルを超える必要があるのは、保護者と先生だと。

なるほど、確かにそうだ!! 学校から明日はこれ持って来いという連絡事項や、保護者向けの集まりだとかそういう大事な連絡こそ、きちんと伝えなくてはいけない。PTA活動にも参加して欲しい・参加したい、という悩みを抱える親御さんは多いはず。

そういや、私の息子の学年にも何人か外国籍の子がいます。英語・ポルトガル語、そうか、英語だけじゃ足りないんだな。英語ならまだなんとかなっても、フランス語、スペイン語、ドイツ語とか、そういう多言語になってくると、どうにもならなそうです。いや~、なるほど。

IMG_4457.JPGこの作品は、連絡する側がシステムに向かってマイクで話すと、アプリがリアルタイムで音声認識し、多言語に翻訳、各親御さんの言語で一斉に電話をかけたりメールを送ったりするというものです。

これは素晴らしいですね、佐藤さんが話す日本語を音声認識で入力してたんですけど、随分精度がいいなあと思ってたらみなさんが質問してくれました。エンジンは佐藤さんもよく解ってない様子ですが、Chrome の機能を使ったらしいです。翻訳はGoogle翻訳でしょうか? まぁでも綺麗に翻訳できなくても、だいぶこれは助かりますよ、全く情報がないより、なんとなくでも伝わればだいぶこの悩みは解消されると思いますよ。是非サービス化して欲しいです。

もう少し欲を言います、マネタイズをどうにかしてサービス化して欲しいです。全国の市町村、中学校・高校にも導入していただきたいです。つまり、いっぱい電話かけて欲しいのです。


■AB先生のベロベロ戦線異常なし : 岩坂さん

IMG_4461.JPG正直に言いましょう、このネーミングで、これはもしやピンク色のが来るのか?! とワクワクした。そういうのは心の中で隠せばいいんでしょうが、きっと会場のみなさんだって何人かはこれはもしかしたら色物が来るかも・・って一瞬でも思ったはずなんです。イイじゃないですか、男なんだから。

こちらは、アサヒビールさん主催のハッカソンにも参加した作品です。ハードウェアエンジニア・WEBアプリプランナ・主婦 という異色のお三方で構成されるチームです。

AB先生というのはアサヒビール先生だったんですね・・・おまけに「ペロペロ」ではなくよく見たら「ベロベロ」でした。すみません、発表始まってから気付きました(ノω・、)

この作品は、圧力センサーをRaspberry Piと連携しデータを収集、AI Talk のWebAPIとTwilioを組み合わせ、飲むペースが早過ぎるとSMSで警告が送られてくる、さらに一定量を超えると電話がかかってくるというもの。飲み過ぎて気持ち悪くなるのを防止するソリューションです。酔いながら難所をチームで話し合ってお作りになられたとのこと。ハッカソンは、ソフトだけではなくハードの連携もあるから面白いですね。

グラスの重さとかを見てるのかな? 是非、デモが見たいと思っていたら・・・

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(´・ω・`) 残念・・・
しかしこの発想は、ビールやお酒だけではなく、何かに活用できそうな気がします。


こうして、和気あいあいなムードでイベントが進行していきました。

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今後も定期的に Welcomeイベントを開催しますので、みなさんまた奮ってお集まりください。

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