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ついに発表! FAX 機能リリース

noriyuki.koide

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TwilioプログラマブルFAX

Twilio プログラマブル FAXは、ファックスを送受信するためのAPIです。このほど、β版としてリリースいたします。

※下記の内容は、米国Twilio社公開資料の翻訳です。一部、日本の事情と異なる内容が含まれることを、予めご了承ください。

対象者

1. 主要コミュニケーションチャネルにファックスを利用している産業分野の開発者とプロダクトマネージャー

例:政府、医療、金融、法務

これらの分野の方々は、2000年代層やデジタルネイティブのスタートアップと同様に、すべての業務フローにソフトウェアを利用したいと考えています。しかし、多くの組織が昔ながらのファックス機器に依存しているために実現できません。時には、ファックス機器を利用に際して、多くの作業と再学習が必要となることもあります。また、次のように、どうしてもファックスに固執しなければならない場面もあります。

データセキュリティ:ファックスが非公開で安全なものであるという認識は、引き続きファックス機器が残り続ける理由の1つです。暗号化されていない、またはパスワードで保護されていないものが傍受されやすいと考えられる電子メールとは対照的に、ファックス経由で送信される文書はPSTN経由で送信されるため、「安全」とみなされます。

法的見地:一部の業界では、依然としてファックスで「原本」を送信する必要があります。ファクシミリコピーは、文書が受信されたという証拠が残るため、電子メールまたは電子文書よりも法的に有効であるとみなされます。

2.ファックスを利用しているレストランおよび食品配送業界向けのソフトウェア開発者およびプロダクトマネージャー:

インターネット未接続:小規模な家族経営企業や個人企業には、いまだインターネットにアクセスできないところがあります。回避策として、彼らは顧客と連絡にファックスに利用しています。たとえば、飲食店はファックスを使用して近隣企業へメニューを送付したり、注文書を受け取ったりしています。

3. 4月1日のエイプリルフールに合わせてジョークプロジェクトを構築したい趣味の開発者

たとえば、ファックスは米国政府機関でも広く使用されており、FBIは最近、電子メールによる情報開示法(FOIA)の請求を受け入れないことを発表しました。彼らは現在、政府からの合法的な情報入手を妨げる手続き変更といえるファックスや従来の郵送による情報開示請求を提案しており、関与の低下や透明性の低下を招く可能性があります。このような隙間を塞ぐソフトウェアを開発すると、(エイプリルフールで話題となる意味で)大きなポテンシャルがあります。

お客様の痛み

昔ながらの技術に依存した組織のソフトウェアに関する問題を、開発者が解決することは困難です。新しくより効率的でより強力な技術を利用して、より良いワークフローを実現することができますが、切り替えコストの高さから昔ながらシステムを引き続き利用することになります。

たとえば、文書共有のようなルーチン作業は、ソフトウェアでは実行できません。ファックス機器またはオンラインファックスサービスを使用して行う必要があります。余計な手順が入ると、利用者の使い勝手を悪くなるだけでなく、途中で業務が置き去られてしまうリスクが増えます。開発者は、オフラインで手順が進むことで、共有文書の追跡やレポートを作ることができなくなります。

Twilioからの価値提案

Twilio プログラマブル FAXを利用すると、文書をファックス送信するといった昔ながらの作業(手作業でネット非接続)をソフトウェア体験に移行できます。プログラマブルFAXを利用すると、任意のアプリケーションと従来のファックス機器との間で文書を送受信できるようになります。

政府、医療、財務、法務、食品配送といった組織は、文書をファックス送信する必要があるすべての過程でソフトウェアを使用できるようになります。ファックス送信にはもうファックス機器を必要としません。ソフトウェア上でワンクリックするだけ、もしくはプログラム上の自動処理だけでファックス送受信できるようになります。同時に、すべての文書共有を追跡できるようになります。

Twilio プログラマブル FAXは、広範なTwilio通信プラットフォーム上に構築されています。これは、"Twilio Super Network"を利用する開発者向けに開発されたAPIです。Twilio Super Networkとは、世界中の通信キャリアと相互接続することによって実現したソフトウェアレイヤーでのネットワークです。このネットワークにより、信頼性と拡張性あるAPIを介したファックスの送受信が可能になります。

さらに、開発者は、音声、SMS、チャットなどのTwilioの他のコミュニケーションAPIを利用することで、最終的にファックスを超える強力なコミュニケーションチャネルを得ることができます。これまで容易でなかったコミュニケーション上の新しい顧客体験を追加できるようになります。

提供する機能

  • ファックス送信機能(β版として、4月1日より提供開始)
  • ファックス受信機能(今後、提供予定)

* 技術的は詳細は、技術資料をご覧ください

暫定料金

  • 完全従量課金
  • ¥1.5/ページ + 通信料(エラスティックSIP トランキングの料金に準ずる。日本では固定電話宛5.4円/分)
  • 月あたり100ページまで無料(通信料はかかります)
  • 米国およびカナダあての送信をサポート(日本では限定的に利用可能)
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